様々な事情によって学校に通うことができなかったりドロップアウトしてしまう子供たちが多く存在するカンボジアの貧しい村で、それでも「学びたい」と目を輝かせる子供たちのために、「学びの場=寺子屋」をつくりたい。
2年前に倉木さんが訪問し、心を打たれたことで始まったこのプロジェクトは、多種多様な募金活動を経て、プロジェクトの認知を獲得。
ヤフオク!の「reU funding」にて、倉木さんのサイン入り衣装を始め、当社親会社である金羊社、関連会社であるKCWが製作したイラストのレプリカ、寺子屋に貼られるものと同仕様のタイルを出品。合計約1000万円もの資金を集め、それらが支援金として寺子屋の建設に充てられました。
日本ユネスコ協会連盟全面バックアップのもと、カンボジアのシェムリアップのポック郡トレイノル・コミューン コックドン村に建設されていた寺子屋にて、2016年2月25日に開所式が行われました。
翌日の式典には600人を超える村人のほか、現地TVメディア、日本のメディアも多数参加。またカンボジアの文部科学省や副県知事らが出席するなど、現地での関心の高さを知ることが出来ました。
式典中にはワールドライブラリーから、絵本と本棚を寄付。現地の子供たちが絵本を触りながら楽しそうに学ぶ姿勢に、心を打たれました。