フランクフルトブックフェア2015に参加してきました。
世界中の出版社が新作を中心とした書籍を展示して、各国と版権やライセンス取引が行われる世界最大の書籍見本市となっています。
国土が狭く自国の出版市場規模が小さい国でも、世界中を相手に版権やライセンスの取引が行われている光景を見ると世界の出版業界のボーダレス化を感じます。
児童書の分野では、動物や乗り物、恐竜など子どもが好きなテーマは世界共通なので、良質な絵本は本当にたくさんの国で翻訳出版されていきます。
ワールドライブラリーでは今年も数多くの出版社と商談を持ち、たくさんの素晴らしい絵本に出会えることができました。
この貴重な出会いの中から1冊でも多くの絵本が子どもたちに届けられるよう版権交渉にも熱が入りました。