ワールドライブラリーは2024年4月8日〜10日の3日間、イタリア・ボローニャで開催されたボローニャ・ブックフェア(Bologna Children’s Book Fair)に行ってきました!
世界三大ブックフェアと呼ばれるボローニャ、ロンドン、フランクフルトの中で唯一の児童書専門の見本市がボローニャ・ブックフェアとなり、世界中の児童書の出版社が集まる大きな商談会です。毎年、出版社や作家・イラストレータはもちろん、翻訳家や著作権エージェントなど、児童文学に関わる様々な企業・人々が参加します。
ワールドライブラリーは今年もビジターとして参加し、次の新刊を見つけるべく、様々な出版社とミーティングを行なったり、会場を駆け回って絵本を探したりと、例年のごとく大忙しな3日間を過ごしました。
今年は、なんと、ワールドライブラリーの大人気しかけ絵本シリーズ『あおいよるのゆめ』『ようせいたちのもり』の作者であるガブリエーレ・クリーマさんとお会いすることができました!
ガブリエーレさんは、同シリーズ以外にもたくさんの絵本を手がけており、その多くが国内外で出版されている、人気作家です。また絵本に限らず、読みものや児童書など、幅広い年齢層の本を手がけています。
『あおいよるのゆめ』、『ようせいたちのもり』が日本でも大人気であることを、大変喜んでくださいました
毎年、ブックフェアに参加する際には、絵本を探すための”軸”をしっかり持ってから臨みます。その”軸”にぴったりはまるような絵本をひたすら探し求めて、足が棒になるまで会場を駆け回ります。そして今年も無事に、良いと思える絵本をいくつか見つけることができました。そこから更に選び抜かれた絵本たちが、ワールドライブラリーから出版される予定です。
ボローニャ・ブックフェア訪問の詳しい内容は、noteにまとめていますので、是非、ご覧ください!